なぜ、映像制作会社がコワーキングスペースを作り、宿泊業を始めるのか?
地方ではさまざまな問題があり、そのひとつひとつがかなり深刻化してきている昨今。
佐賀市富士町も例外ではなく、2030年以降には高齢化率が50%を越える見込みとなっている。
このまま何もしなければ大きなダメージとなる。
コロナ禍の中で働き方に変化があり、どこでも仕事のできる環境が生まれつつあった。
そこで「気軽に中山間地域へ足を運んでもらい、環境を知ってもらいたい」とテレワークができる施設を建てるプロジェクトを打ち出した。
“コワーキングスペース”としたのは、場所に囚われない働き方が出来るテレワーカーへ気軽に移住体験が出来る施設であり、現代表・山本卓が地方ビジネスを加速させていきたいと思ったため。
しかし不便な場所につくることは容易な事ではなく、始めは鼻で笑われることも多かった。
でも、地元住民のおじさんに相談したところ「やってみよう!」と協力してもらえた。
それから佐賀県を巻き込むプロジェクトに発展し、今後の地方活性化のきっかけとして様々な方が訪れる施設になりました。
オープンから1年が経ち、次なる活性化に向け、「ショートステイが出来る場所ってありませんか?」という声が多く聞くようになり、地域活性化のステップとして宿泊施設の確保が課題となっていました。
そこで音無てらすのリニューアルを皮切りに今後宿泊業への事業展開をするためスタートをきりました。
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